Browsed by
Category: Unity

[Unity] Apple Silicon の mac で iOS/Android ビルド

[Unity] Apple Silicon の mac で iOS/Android ビルド

Unity Hub のインストール

私の探し方が悪かったのか、なぜか通常の Download のページからでは mac 版のインストーラーが見つからなかった。そのため、下記フォーラムを参照した。

https://forum.unity.com/threads/installing-the-native-apple-silicon-editor.1188253/
Spoiler: You are starting from scratch を選択すると、Unity Hub インストーラーへのリンクが表示される。Unity Hub の dmg ファイルが落とせたのでこれをインストールする。

バージョンは 3.5.2-beta.1 だった。

プロジェクトの作成

プロジェクトテンプレートから新規プロジェクトを作成するが、この時に「3D Mobile」を選択したら Android の Build に失敗した。そのため、プロジェクトを選ぶ時は「3D」を使用した。(恐らく 3D Sample Scene URP でも大丈夫だと思われる)

Android ビルド

Unity インストール時に Android Build Support にチェックを入れておく。

プロジェクトを開いて File -> Build Settings を選択する。Platform が選べるので Android を選んで「Switch Platform」を押す。少し待てば Unity が Android に切り替わる。これで Android 向けのビルドできるようになる。

Android 端末を接続した状態で「Build and Run」を押せば apk の作成と実機への転送まで自動で行われる。

なお、ビルド前に Scenes In Build に、シーンをドラッグして追加しておく必要がある。0 と書かれているのは起動時に読み込まれるシーン。

iOS ビルド

Unity インストール時に iOS Build Support にチェックを入れておく。

プロジェクトを開いて File -> Build Settings を選択する。ビルドは Platform を iOS を選択して、Switch Platform をしてから「Build and Run」を行う。手順は Android と一緒だが、iOS の場合は ipa を作成するために、xcode でビルドしないといけない。

Unity からは実行ファイルではなく xcodeproj が出力される。これを xcode で開いてビルドする。

xcode ビルド

xcodeproj を開いただけではビルドできない。適切な Signing 設定を行う。私は「Automatically manage signing」にチェックを入れて、Bundle Identifier に任意の値を入れたらビルドが通った。